「結城が自殺未遂した時俺、見舞いに行ったんだよ。」 えっ!?全く知らなかった 「そしたらあいつが雫から何か渡されたら、俺に連絡くれ。って言ってきたんだ」 あたしたちを見ながら話す先生 「最初は意味が分からなかった。……でも、あいつはわかってたのかもな。佐倉が俺に何かを託す事を……。」 ………お兄ちゃん…。 「最高な兄貴だと思うよ。結城わ。」 「……はい。」 本当にあたしのことをすごくわかってくれてる最高のお兄ちゃんだ。 また絶対会おうね。 お兄ちゃん。