それからあたしと龍は一緒に学校まで帰った
ずっと手を繋いだまま……
「なんか、緊張する……。」
「ばーか。普通に入ればいんだよ。きっとみんなも、お前の事待ってるだろうし。」
そう言って、また強くあたしの手を握った
そしてゆっくりとドアノブに手をかけ開けた
「雫ッ!!」
「み、美結!!?」
入ったと同時に、抱きしめられた
「……ったぁ。よかった―…。戻ってきてくれて。」
あたしに抱きつきながら泣く美結
それにつられて、あたしも涙を流す
「……ごめん……ごめんね―……美結っ……。」
「雫っ―…」
あんな事があったのに今、あたしを抱きしめて泣いてくれてる美結
美結が親友で本当によかった。


