王子嫌いなお姫サマ☆



それからあたしと龍は一緒に学校まで帰った


ずっと手を繋いだまま……



「なんか、緊張する……。」


「ばーか。普通に入ればいんだよ。きっとみんなも、お前の事待ってるだろうし。」



そう言って、また強くあたしの手を握った


そしてゆっくりとドアノブに手をかけ開けた



「雫ッ!!」


「み、美結!!?」


入ったと同時に、抱きしめられた



「……ったぁ。よかった―…。戻ってきてくれて。」


あたしに抱きつきながら泣く美結


それにつられて、あたしも涙を流す



「……ごめん……ごめんね―……美結っ……。」


「雫っ―…」



あんな事があったのに今、あたしを抱きしめて泣いてくれてる美結



美結が親友で本当によかった。