「――……好きだ。」 「っ……」 もぉ、ダメ……… 今まで我慢していた涙が流れた 「………ッ…ウゥ―…」 居たい………。 居たいよ……。 龍と一緒にここに居たいよ……。 離れたくないよ…… 「……雫。」 でもそれは叶わない夢 「……お兄ちゃん…」 悲しい表情で見つめているお兄ちゃん そんな姿に胸が痛んだ あたしは咄嗟に龍から離れようとした ……でも、ギュッとあたしを抱きしめて離してくれない……。