雫が日誌を書いている間、ずっと左手を握っていた そんな俺に対して、困ったような顔を向ける 「離す必要ねぇ―し。」 「……え」 「だって送って帰るつもりだから。」 「は!?」 「ほら。さっさと帰るぞ」 「え!ちょっと!!」 半場強制に雫の腕を引っ張り一緒に帰った 「ねぇ―逃げないから離して。」 さっきからそればっかり。 「……そんなに俺と手を繋ぐのイヤ?」 「べ、別にイヤじゃ……」 「え!?マジで?」 「ち、違っ!!今の無し!」