「お願いだから……死にたいなんていわないでっ……」 目からスーッと涙が落ちた ――グイッ っ!? おもいっきり右腕を引っ張られた お兄ちゃんとの顔の距離は数センチしか無い…… 「……じゃあ、雫は俺のになってくれるのか?」 え…… 「ど、どういう意味?」 その時、いきなり抱きしめられ……唇を奪われた 「……ちょっ!!……ッ…ん゙っ!!」 逃げようとすると、さらに強く抱きしめてくるお兄ちゃん 「……おにぃ……ちゃんッ!」