それだけ黒田にも大事な人みたいだ なら……、雫はもっと…… 一気に恐怖感が襲ってきた 「とにかく病院行くぞ!」 秀哉の言葉にハッとして、俺たちは病院に向かった 真っ暗な病院の廊下 俺たちの足音が響く その廊下の先に小さく丸まって座っている影 すぐに誰かわかった 「おい!雫!!」 体を小さくピクッとさせ、俺の方を見た 泣いていると思っていたが、雫は涙一つ見せてなかった 必死にあの時の状況を説明する雫 そして話すにつれ、震えだす雫の肩