頭が麻痺しそうなくらい、甘い声 もっと聞きたい…… もっともっと雫が欲しい…… ブカブカの俺の服を雫から剥ぎ取る 白く細い雫の体 触れるだけで手が震える 今にも壊れそうで。 傷つけそうで。 そんな感情と裏腹に俺の中の自分は、本能のように雫に触る 「………ッ……あっ…ん…」 甘い甘い声が部屋に響き渡る 「雫……大丈夫か?」 さっき止められないとは言ったものの、雫が辛いならいくらでも待つ覚悟はある 大事な…… 大事な女の子のだから……