「イヤ、なんか面白いからさ。」 面白い? 「そう♪お前が今までに体験したことなさそうだしな♪」 まぁ―…確かに……… 「王子を嫌いなお姫様か。やっぱり面白いな♪」 なんてまだニコニコしながら言う秀哉 つ―か王子とお姫様って……… 「でも、ただの勘違いってこともあるし。あんまり気にすんな♪」 そう言って肩を軽く叩き自分の席に戻っていった なぜか嬉しそうに…… 散々嫌われてるって言ったのはあいつのくせにっ!! 秀哉の背中を見ながらそんなことを考えていた