マックは再びその大きな手で 顔をピシャリと覆った。 そして、彼女をじっと 見詰めると、持っていた 花束を渡し、マリーを フワリと抱き上げた。 「マリー? 来年のX'masも、 再来年のX'masも、 また一緒に過ごして くれるかい?」 ハニカミながら、マックが そうマリーに尋ねた。 「勿論よ‥マック‥。」 マリーがそれに応える‥