何故、気付かなかったの

だろう…?

怪我をした時、傷の手当てを

してくれたのはマリーだった

弱った子犬にミルクを

差し入れしてくれたのも

マリーだった。

いつもいつもマリーは

俺に優しくしてくれていた…

なのに俺は

何て馬鹿な男なんだ!