マリーはずっと以前から

マックのその心の優しさを

知っていた。

そして秘かに彼に心惹かれて

いたのだった。

「これを‥俺に?」

「ええ…。」

「俺のために…?」

「ええ、そうよ…。

マック、貴方の為に

作ったの。」