エイミーはスルリと彼の

腕の中に納まると、

とても自然な動作で

チークを踊り始めた。


「所詮、叶わぬ恋か…」


その様子を見てマックは

ガックリと肩を落とし、

大きな掌で自分の顔を

ピシャリと覆った。