そんな言いあいをしながら勉強し続け、1時間経った。 「疲れた。」 柚夏はそう言ってため息を吐いた。 窓の外に目をやると、なんだか天気が良くない。 「おい。あげは顔いろ悪いんだけど。」 「そう?疲れたからかな♪」 「それなら、俺のが顔いろ悪いっつーの」 雨でも降るのかな? そんなこと思ってると、雨が本当に降り始めた。 嘘!! そして、次の瞬間光った。 その瞬間、走って柚夏に抱きついた。 柚夏はビックリしてた。