そんなみんなが固まっているとあげはが起きた。


そして直さま玲夏が駆け寄った。




「あげは大丈夫?!」



そうするとあげはわキョロキョロ辺りを見渡した。




「・・・・・・・。あれぇ。柚夏わぁ?」




そう言うと玲夏は自分より先に柚夏の名前が出たことにショックを受けていた。



千佳があげはに優しく話しかける。




「柚夏より俺と遊ぼ?」




そう言うと玲夏はムッとした。



一方あげはわダダをこねた。


「ヤダ!!柚夏じゃなきゃ嫌なのーー!!!!柚夏は?どこ?」




あげはわ柚夏を発見したのか柚夏のもとまで走った。




柚夏はゲッて顔をした。



そして逃げた。


条件反射なのだろうか。




「なんで逃げるのぉーーーーーー!!」




あげはも負けじと走る。




でも柚夏の方が断然早くてあげはわとうとうこけた。




さすがに柚夏はビックリして助けに行った。




「おい。あげは。」




一気に柚夏の顔が引きつった。



あげはわ、笑っていたのだった。



「えへへー。柚夏捕まえたー。」