恋〜彼と彼女の恋愛事情〜



部活が終わって教室で一人未那を待っていた。

ガラッとドアが開いて

「純、おまたせ」

「あ、うん」

入ってきたのは未那と

「翔太くん・・・?」

「あのね、今日純の事翔太に話したら、俺も一緒に話したいって」

「うん・・・?」

未那と翔太君は私の机のそばに座った。


「まあ、なんとなく予想はつくけど、沢田となんかあった?」

未那が聞く。

「うん」

なんて言おうか、どこから話したらいいかな。

悩んでいたら、翔太君が

「俺、暁と同じ部活なんだけどさ」

話を始めた。

「あいつ、昨日も今日もすげぇプレーが荒れててさ、何かあったのか?って聞いたんだけど『なんでもねぇよ』って怒るし。暁ってさいつも冷静で切れのある綺麗なプレーするんだけど、なんかグダグダで・・・あんな暁見るの初めてだから、純ちゃんとなにかあったのかなって・・・喧嘩でもした?」

翔太君の言葉に、首を横に振る。

「・・・・たの」

小さく言った私の言葉を聞き取ることが出来なかったみたい

「え?なに?純」

「・・・別れたの」

言葉に出すと本当に辛い。

「「え!?」」

2人同時に声を上げる。

「まじで?」

びっくりしたような顔で2人で顔を見合わせる。

「純が振ったの?」

「・・・ううん、振られたの」

「・・・振られた理由は?」

言いたくない。

「・・・詳しくは聞いてない。ただ別れてほしいって」

「なんで?・・・純聞けなかったの?」

「・・・・・」

「俺、聞いてやろうか?・・・もしかしたら何か訳があるのかも・・・じゃなかったら振っておいてあんなに荒れるなんておかしいから」

心配そうに私を見る未那と翔太君。