うそ…うそ…嘘でしょ…!? 「自分で飼い出した犬を他人に押し付けんなよ」 狼が吐き捨てた。 なんの事だか分かんなかったけどサトル君の言葉でようやく理解できた。 「結依は犬なんかじゃねぇよ」 サトル君は狼を睨んだ。 そのセリフを聞いて少し嬉しい。 狼は息を吐く。 「だったらちゃんとしつけしろ。 俺を巻き込むな。」 狼は大股で病室から出ていった。