「…ごめん」 荒月は外を見つめながら言う。 「俺、お前のこと好き」 え… 私はペットボトルを落としてしまった。 ≪やっぱり狼はクスギのこと好きなんじゃない?≫ まさか、咲が言っていたことが…。 あれ…体が熱く…。 息が荒くなってくる。 「はぁ…はぁ…」 私はその場に倒れる。 「あら…つき…」 助けて。 私…私…。