「だから自分で…」 「は?だったら涙目で言うなよ」 俺はふんっと鼻を鳴らす。 こいつ相当、数学が苦手みたいだな。 確か中学の時もそんな感じだったっけ。 白杉はプリントの端に小さな図を描く。 「そんで、その数の共通部分は?」 「16…33…16…」 そこまで言うと白杉はひらめいたのかプリントに式を書いていく。 …出来んじゃん。