「そんなん言うたら同じやで?」

「そうそう!たかちゃんなんて恐がられてるし問題児さんだもん」

「いや、お前だけには言われたない!」

安岐さんは、「また話そう!約束ね」と小指を立ててきた。

私は安岐さんと同じように小指を立てて約束と言った。

たかちゃんは、そんなんせんでも話したい時に話せやと、たかちゃんらしい言葉が返って小指を立てず、ただ苦笑いをしていた。





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