好きで、好きで、大好きで。 これからは何も躊躇わず、真っ直ぐに蒼を好きでいていいんだね。 抱き締められた彼の肩越しに見える聖なる夜空に、静かな鈴の音が微かに聞こえた気がした。 「ラスト・クリスマス」 〜 Fin 〜