シェジャン姫の遊戯

お待ち下さい!

という制止の声に耳を貸さず

ベルトワは
つかつかと
王妃の側に歩み寄ると

片膝をつき

「ご無礼をお許し下さい」

と、頭を下げた。

その様子に
王妃は
ベルトワと二人で
話しがしたい、と
人払いを命じた。

大臣達はベルトワに疑いの
目を向けつつも

渋々と部屋から引き払った。