「お―い」

誰かに呼ばれて
私は目をさます

「ん…」

「あ、起きた?」

私はまだ少し
ねぼけたまま
ゆっくり起きあがる

私はまだ状況が理解できないまま
「あの…
ここどこですか?」
と聞く

「あ―

俺ん家」

…ん?

今なんて?


私はゆっくり記憶
を巻き戻しする

「あ…」

そっか

私たすけてもらった後
ねちゃったんだ…

「大丈夫?」

その人が私の顔を
のぞきこむ

「え?

あ!!はいっ!」