私の名前は、兎癒

 圭兄と愁姉、芽衣姉はいとこ

 幼馴染も2人いて、かなりにぎやか

 でも、私をかこむ人たちは少し変わっているかもです

 「はぁ!!!」

 みぞおちに蹴りをいれる

 が、それも儚く交わされる

 「甘い・・・甘い」

 圭兄は頭をなでながら、にっこりと微笑む

 「ふぇ・・・・・・・・・」

 間抜けな声を出し、床に大の字で倒れたら

 「おい!!おわった?」

 タオルを投げ、元気よく入ってくる男の子2人がいた

 幼馴染の由樹と棗。

 小さい頃の付き合いでかなり仲がいい

 「もう、朝食だってよ。愁と芽衣が待ってる」

 愁姉は19歳のバイクを乗り回す野蛮人(笑)

 芽衣姉は中学2年生でかなり純粋というか・・・・

 かわいいものには目がないというか・・・・(汗

 まぁ、2人ともかなり優しいお姉さん

 そして、私、兎癒は中学1年生。

 これから話すお話は、

 みんなに聞いてもらいたい。

 そして考えて欲しい。

 どうして自分がここにいるか。

 ここにいるための大切な物語を。

 そして、この話を聞いたら、

 お願いだから、誰も傷つけないで欲しい。

 あなたと私。

 考えてもらえるかな?