「過去」
「ああ?」
「魔法」
未来が言った。
バレたか。
そりゃ、急に生徒会長が大人しくなったら誰だっておかしく思うよな。
そう思いながら、
「使ったよ、ほんの少しだけな」
俺は言った。
ほんの軽めに彼に魔法をかけたから、1分も経たないうちに元へ戻るだろう。
「ありがとね」
お礼を言った未来に、
「双子なんだからお互い様だろ?」
俺は笑いながら言った。
しかし、何で生徒会長のヤツが未来に告白したんだ?
とても自然現象とは思えない。
と言うか、思うこと自体間違っている。
親衛隊の中から誰か1人選べばいいのに。
「ああ?」
「魔法」
未来が言った。
バレたか。
そりゃ、急に生徒会長が大人しくなったら誰だっておかしく思うよな。
そう思いながら、
「使ったよ、ほんの少しだけな」
俺は言った。
ほんの軽めに彼に魔法をかけたから、1分も経たないうちに元へ戻るだろう。
「ありがとね」
お礼を言った未来に、
「双子なんだからお互い様だろ?」
俺は笑いながら言った。
しかし、何で生徒会長のヤツが未来に告白したんだ?
とても自然現象とは思えない。
と言うか、思うこと自体間違っている。
親衛隊の中から誰か1人選べばいいのに。



