双子は魔法使い!?

こんな未来を見るのは初めてかも知れない。

お気楽天然娘の未来がたくましく見える。

そんな未来に、おふくろは呆れたと言うようにため息をついた。

「どうだかね」

おふくろは煙管を懐にしまった。

「そのうち、ホームシックになって帰ってくるのがオチさ。

最初のうちはたくましいことを言っていても、最後までは続かない。

魔法を使わないなんて誓っても、結局使ってしまうのが魔法使いとしての本能だよ。

お前たちが人間界と言う世界で簡単に暮らせるとは、到底思えないね」

何となく予感はしてたけど、そこまで言うかよ。

とても母親とは思えない。

「じゃあ、そろそろおいとまするかね」

そう言ったのと同時に、おふくろがパッと消えた。