どスケベやけど…Final

「…麻衣…?」


少しだけ目を開けた太一さんがいた。


「おはよ。」


「何、してたん?」

「お義母さんのね、手伝いをしてた。」

「ふ…ん。来いよぉ…。」


布団が少し持ち上がる。


「ん…麻衣ぃ。」


再び目を閉じながら、私を抱きしめる。

「チューして?」


甘えた声を出す。


「ダメ。」


「ええやん?」


そう言いながら、服の上から胸を触る。

「朝から止めて。」

「ジュニアが直立してんねんもん…。」

直……立…?