どスケベやけど…Final

「大丈夫です。
その代わりを太一さんがしてくれてるんです。

一杯笑わせてくれるし、私の知らない事教えてくれるし…。
それでいいんです私。

きっと、太一さんがいたら泣く事知らずに、生活出来ると思うんです。」


麻衣…。


「太一、ええ人を選んだな。
麻衣さん、太一の事…よろしゅう、お願いします。」


おとんが、麻衣に頭を下げた。


「そんな…頭上げて下さい。」


「麻衣ちゃん、兄ちゃんを選んでくれて有難う。」


「修司さん…。」


「さあさ、お寿司とったから皆食べるで。」