キスが終わって顔が離れると、急に恥ずかしくなって俯いてしまった。
『私はフルジマのことをロゼルスやマサルドリアに報告してくる。』
『う、うん。いってらっしゃい。』
ディーンが部屋から出たあとレオンが入ってきた。
『ディーンの様子がおかしかったけど、何か・・・あったみたいだね。』
レオンはあたしの顔を見て笑いながら言ってきた。
『ナイナイ何もないよ、ちょっと話をしてただけ。』
『本当に?顔が真っ赤だけど、まさか口では言えないようなことを?』
『そんなことするわけないでしょ!キスだけ。』
『キスはしたんだ、おめでとう。』
『もういい、出てってよ!あたし疲れたからもう寝る、レオンのバカ!!』
レオンの背中を押して部屋から追い出した、まだドキドキが止まらなくて落ち着かない。あたしディーンのこと好きだったんだ、いつも婚約者になったから変に意識しているだけだと思ってた。あたしは初めてキスした後に、自分の初めての恋に気づいた。キスしたってことは、ディーンもあたしこと好きだってことだよね。けどノリでしたってことは無いよね?いや、あるかも・・・。実際あたしもノリみたいな感じだったことは否定できないし。も〜分かんない!ノリなの?気持ちなの?知りたいけど、ディーンに「あたしのこと好き?」なんてバカップルみたいなこと聞けないっつの!
『アメ、やったな。』
突然エレットが扉を開いて飛び込んできた。
『やってない、まだそこまでイってないって!』
『何の話だ?そんなことよりフルジマ王がアメと同盟を結びだいと言ってきたぞ。』
『ウソ、なんで!?』
『詳しいことが分からないが、アメにフルジマの王子が命を救われたと言っている。』
あたしが王子様を助けた?フツウ逆・・・じゃなくてそんなことした覚えはないけど、人間の国が魔族と仲良くしてくれるって言ってくれてるんだから良いことじゃん!よく分かんないけど、あたしは同盟を結ぶためにもう一度フルジマに向かった。
『私はフルジマのことをロゼルスやマサルドリアに報告してくる。』
『う、うん。いってらっしゃい。』
ディーンが部屋から出たあとレオンが入ってきた。
『ディーンの様子がおかしかったけど、何か・・・あったみたいだね。』
レオンはあたしの顔を見て笑いながら言ってきた。
『ナイナイ何もないよ、ちょっと話をしてただけ。』
『本当に?顔が真っ赤だけど、まさか口では言えないようなことを?』
『そんなことするわけないでしょ!キスだけ。』
『キスはしたんだ、おめでとう。』
『もういい、出てってよ!あたし疲れたからもう寝る、レオンのバカ!!』
レオンの背中を押して部屋から追い出した、まだドキドキが止まらなくて落ち着かない。あたしディーンのこと好きだったんだ、いつも婚約者になったから変に意識しているだけだと思ってた。あたしは初めてキスした後に、自分の初めての恋に気づいた。キスしたってことは、ディーンもあたしこと好きだってことだよね。けどノリでしたってことは無いよね?いや、あるかも・・・。実際あたしもノリみたいな感じだったことは否定できないし。も〜分かんない!ノリなの?気持ちなの?知りたいけど、ディーンに「あたしのこと好き?」なんてバカップルみたいなこと聞けないっつの!
『アメ、やったな。』
突然エレットが扉を開いて飛び込んできた。
『やってない、まだそこまでイってないって!』
『何の話だ?そんなことよりフルジマ王がアメと同盟を結びだいと言ってきたぞ。』
『ウソ、なんで!?』
『詳しいことが分からないが、アメにフルジマの王子が命を救われたと言っている。』
あたしが王子様を助けた?フツウ逆・・・じゃなくてそんなことした覚えはないけど、人間の国が魔族と仲良くしてくれるって言ってくれてるんだから良いことじゃん!よく分かんないけど、あたしは同盟を結ぶためにもう一度フルジマに向かった。

