「ぁ…っ///」



思わず小さく悲鳴を上げた。



まさか、自分がキスするなんて思わなかったから…



「…好きじゃないんだから」



私は弟の寝顔を見ながら呟くと、




大慌てで部屋を後にして階段を駆け下りた。