風が吹く中で

翔は毎日身分を隠し、しかもその姿から周りからかなりの事を言われ続けストレスが溜まっていた


だからいつの間にか一人で図書館に行くようになっていた


初めは昼休みだけとかだったが、徐々に行く時間が長くなった


俺達は翔の警護はしなかったが万が一の為、本人には内緒で一人だけ図書館に向かわせていた