【キミ愛 もうひとつのLove story】光のある場所へ―穗乃ちゃんside―





「……咲哉……さん……。いいの?」



私は目を見開いたまま言った。



「あぁ……」



咲哉さんは優しく微笑み、私の髪を優しく撫でた。


私、もう1人ぼっちじゃないんだね。


もう、あの家には帰らない。


そう心に誓った――。



「何も心配しなくていいから……。だから……ここにいて?俺の傍から離れないで……」



咲哉さんは私の唇にキスをした。


甘くとろけそうなキスを――。