「でも、百合より美人だ」

「んもぉっ!!あたしよりぃ~?ねぇっ!それってさぁ~あたしに失礼でしょ!?お店のNo.1膝に乗せてさぁ~」

お母さんが淫らな姿で男の肩に腕を回しながら言う。

「ん。間違えた。百合の次に美人だ」

男はお母さんの愛撫を止めないまま私を見て言う。

「…っもぅ!口ばっかり!!淳?上に行きな?あたしがコイツに言っとくから」

お母さんはあたしを見ない

あたしは開けっ放しになってたリビングと階段の間の扉を閉めた

今度こそ、あたしの部屋に行ける

あたしは階段を上り自分の部屋に入ると鍵をかけた