「ちょめだばー……」

「剣ヶ峰、どうしたんさ……?」

「うぅ……」

只今、生徒会室におりますが……。

「お腹減った……」

「……凡人……」

「……ガキ」

「……腹減るとかありえねぇ……」

「お昼食べた……?」

皆が言葉を並べるなか神無月先輩はやっぱ無言。

「お昼食べたけど足りないぃぃぃぃ!!!」

「何で腹なんか減るんだ……」


「おかしいのは朱牡丹さ……」

耀は机に突っ伏している。

「あれ? 耀もお腹減ってるの??」