『私はあなたの望みを叶えてあげたのよ。ありがたく思いなさい。』
『誰もお母さんを殺してなんて言ってないでしょ?』
『望みをかなえるためには必要なのよ。』
『あなた…』
『これで私はあなたの望みをかなえた。だから、私はあなたになれる。』
『どういう事?』
『私はあなたの望みを叶えたからその褒美として、私はあなたになりたいと考えたの。』
『意味分かんない。』
すると、みるみるうちにマリ-は落ち葉になってしまった。
それと反対に、落ち葉の妖精はマリ-になっていった。
『あなたはまた何処かへ飛んで行って、あなたはご主人様の望みを叶えてご主人になるルの。 まあ、がんばりなさい。』
それを聞いたとたん、落ち葉になったマリ-は何処かへ飛んでいった。

