そう思った瞬間、私は布団を頭で被ってただ時間がたつのを待っていた。


(怖いっ…早く消えて…)



そして何時間か経った時、私は布団から顔を出して、枕元を見た。


(消えてる…)

その時にはもう兵隊さんの足は消えていた。


(よかった…)


その事に安心した私は眠りに落ちていった…。