「ふーでけぇくそだった………」


「先生………まさか先生がおれ等のために……校長室でくそしてくれたなんて」
「あ、なんだ知ってたのか…ってくそって何だ!」

「えっ?御幌先生がそう………」

「オイミホロドノ、コレハイッタイドウイウ?」

「えっ?あ……いや………」

「オラー!」

「先生、その人は一応女…」

「うがー」

「なにっ!御幌先生にこんな力が…」





その頃、某所では

「チッ」

「どうしましたか?No.235」

「いや、なんでもない」

「はぁ……」

『さて、よくぞ集まってくれた』

「神官!?、いつから……というか集まるも何もここは私たちの本拠地……」

『……えぇい、黙れぇぇぇ黙らんかぁ』

「ハハッ」

『それでは………先日はなしたとおりだ、某氏殺害計画についてだ、なにかいい案は?』

と言い、手元にある写真を眺めた、そこには山田太郎が写っていた

「最近手にした情報では、某氏は御幌美里という者と結婚を前提に付き合っていると……」

『ふむ』

「彼女を人質に捕っては?」

『よし、直ちに捕獲しろ』


「美里………」

「どうしたNo.235?」

「いや、なんでもない」