「─あれっ??」

向こうもあたしに
気づいたようだった。

「君ー…たしか朝に
ぶつかった子だよね??」

「うんっ!今朝はごめんね?」

「やっぱり!!?
てか俺の方こそごめんな?」

「クスッ
じゃあお互い様って
言うことで(^^)」

「おー!そだな(^^)
てか名前なに??」


あたしは彼の笑顔に
ドキっとした。

カッコイいのに
笑った顔はすっごく
可愛い顔だったんだ。