うぜぇ・・・こいつ笑ってやがる。手で隠しても見えてるかんな。 「雫?お前今何考えてる(怒)」 「え?別に(笑)?」 「てっめ~・・・」 一発入れてやろうかとおもったその時。 「何してんのよ。入学早々」 「・・・・・・?」 大人の色気でできたような女がドアの前に立っている。 「今日からこのクラスの担任の風美雅子(ふうび みやこ)よ。どうぞ、よろしくね」 よろしくしたくねえな。