====================== 「まったく、どれだけ評価悪いのよ!」 「ですが、あんなの、基準が高すぎますよ……」 執事科の生徒の点数はかなり低いものであった。姫乃はそんな事態に呆れていた。 「本当に難しいですよ。僕でも無理でしたし。」 そう言ったのは、6点を取った朋江千里(トモエセンリ)。2年生である。ちなみに、評価は最高10点満点だ。 「……はぁ。蔵先輩や準太先輩は満点取れるのかな……?」 姫乃はボソリ、と呟いた。