「やっぱり、こーちゃんだったんだぁ」 みんなの間をとおって、あたしのところまできたこーちゃん 「意外とバレるのはやかったね~」 「だって、達也があたしのクラスに来たもん」 「うそっ! 偶然~」 そう言った、こーちゃんの笑顔はひきつっていて 本当に偶然なのか? そう思った 「光輝君? 次、移動教室だよ」 かわいらしい、女の子がそう言った 「あ、まじ? わかった! それじゃぁ、なっちゃんまたね!」 「うん、また」 こーちゃんは教科書を持って、友達と一緒に教室を出た