「そろそろ帰らなきゃね…」 「あー、本当だぁ」 気がつけば夕方。 都合のいいバスに乗るにはもう時間があまりない。 「久しぶりにかなり遊んだな!!」 「だね~」 すごく楽しかった。 翔也の笑顔もたくさん見れて… 私だってたくさん笑った… 思い出がまた増えた… 指輪の秘密も知れて… 今思えば、私はあの時 “わがまま” を言って良かった。 だって… あの時言ってなかったら、こうやって翔也に会う事も… こうやってまたデートする事もなかったんだよ…