ちょっぴり大人な喫茶店。
今日はここでお昼ご飯。
「はい、唯…」
翔也がさっき買った青虫のキーホルダーを私に渡した。
「あ、ありがとう!やっぱり可愛い…」
苺を食べる青虫。
「翔也は梨のやつだよね?」
「あー、うん」
「どこにつける?」
翔也も梨を食べる青虫を取り出した。
「…ケータイ?」
「いいね!じゃあ一緒に、ケータイにつけよっ!」
私達は自分のケータイに青虫をつけた。
…青虫…って言ったらリアルな青虫っぽいな…
「あー!!可愛い!!」
ピンクのケータイに苺を食べる青虫はよく合った。
翔也は黒。
……若干、青虫が浮いてる。
「いいよ!!すっごい!!ありがと♪」
「……そんないいかぁ?」
だってケータイは離れてる私達を繋ぐ唯一の道具。
その大事なケータイにおそろいの青虫♪
……のキーホルダー…
なんかもっと私と翔也の愛情が深まった気がする!
………青虫で!!

