只今より華館(はなだて)中学校の入学式を始めます。
まずは新入生代表の挨拶を浜崎さんお願いします。

「えっと…とりま頑張るから。ってか新入生代表の挨拶とかやりたくてやってるわけじゃないから。何かあの…えっと…名前出てこねぇや。担任に押し付けられたっつうの?そんな感じだから。以上でぇす。」

おっおいっ!!何やってんだあいつ…俺の名前も覚えてないのか…何て悲しいんだ俺は…

「はぁ!?何だありゃ!?浜崎だっけ??お前面白すぎんだろ(笑)(笑)」
「はい!?意味わかんねぇし。何でうちがおもしれえんだよっ!」

「普通に面白すぎるからなっ。お前下の名前何て言うんだよ?」

「杏里だよっ。そうゆうおま…「え~そこの2人。私語はつつしみなさい。え~以上を持ちまして入学式を終わらせていただきます。」

「杏里、校長と言葉かぶって何言ってるか分かんねぇぞ!」


「だから~、お前のなま…「はまさきー(怒)お前は何やってんだぁ!?今から話し合わないといけないなっ。あっ、あとそこの…えっと…名前なんだろう…浜崎と喋ってたやつ。お前も呼び出しだ!!じゃあ、俺に着いてこい。あっ、俺の名前は木下だぞ。」