[短]大っっ嫌いな私の王子様



資料室にビンタした音が響いた。

「最低!この二重人格男!誰もがアンタなんかに惚れるわけないんだからぁ!」

私は我慢していた涙があふれでだした。

「へぇーおもしろい。3日で、莉緒菜から好きって言わせてやるよ。」


「ぜったい言わないんだから!」




「まぁ精々がんばるよっっっ。莉緒菜♪」