マックをでた。 太陽が眩しい。 ケータイを見るともう9時30分だ。 「あたし今日仕事だった。 だから帰る。」 「じゃあ送ってくよ。 車あるからついてきて。」 歩の車のとこまで歩いて行った。 お互い喋んない。 何か気まづい。 何も喋んないまま駐車場についた。 「白いセルシオだから乗ってて。」 「分かった。」 あたしはセルシオに乗った。 車の中を見渡すと女の影がない。 そのことに安心している自分がいた。