「ホスホスからメールすんね。」 「うん!」 歩は嬉しそうに笑った。 それから楓が帰って来て3人で仲良く話した。 時間はあっと言う間にすぎ閉店の12時になった。 「鈴待ってて。」 会計を済ませたあたしは座って楓を待った。 あたし以外のお客さんはみんな帰っていて、従業員が掃除を始めていた。 「お待たせ! 帰ろ。」 「うん。」 あたしと楓は店をでた。 外は真っ暗で寒かった。 楓は急に抱きしめてきた。