−カァァァ……


身体中の体温が一気に上昇した


「あ…あの…」


「あっほら!!またテェディベアーのゴーストだぞ!!」


しどろもどろになるワタシとは対称的にいたって普通の昴君


「う、うん。…」


その後最後までワタシの気持ちはドキドキしっぱなしだった


だってそれって


つまり……


分かってはいたけど

昴君の口から聞いてしまうと


どうしようもなく動揺しちゃう



ううん…


頑張れ萌音!!


杏ちゃんだって頑張ってるんだからワタシも……


夜まで後少し


ワタシの心臓それまで持つんでしょうか??