「うん、凄く嬉しい…」
耳をくすぐる吐息を肌で感じながら答える
そのまま昴君の唇が耳に触れる
あっ…ドキン…
その感触に胸が高鳴りそっと昴君の方へ身体を傾ける
すぐ側に大好きな人の大好きな瞳がワタシを見つめてる
そっと瞳を閉じると
優しいキスが降り注いできた
触れるだけのキスを何度も繰り返す昴君の背中に手を回す
今日本当に昴君と一つになるんだね
緊張するのに
早く…そんな気持ちになる
「よし、とりあえず外行くか!!」
「う…うん…」
一瞬このままって思っちゃったよ
は…恥ずかしい…
でも、心も身体も一つになればワタシの心の不安も消えるような気がするの
「どこ行きたい?アトラクション?買い物?」
「う〜ん、買い物もいいけどやっぱりアトラクションパークに行きたい!!」
「やっぱ!!アトラクションパーク広いからさ、絞り込んで2日に分けて回ろうな♪♪」
「うん!!あっそうだ!!」