あれから一週間たった。 前は水曜日に来たから…今回も水曜日に…。 なんて期待をしているわたし。 「ここいいかな?」 「どうぞ、なに飲みます?」 と、顔を上げたところ、そこにいたのは圭冶だった。 「あ…来たんだ。」 なんて素っ気無い返事をするけど、本当は嬉しかったのかもしれない。 悔しかったのかもしれない。