その気まずい雰囲気の中、秋チャン家に着いた。



「雫…!」

「何……。」

「話す機会作ってやったんだ。感謝しろよ。」

「ん…。」



機会作ったのはいいけど…。



マジで気まずい。



凌は呼び出された理由知らないだろうし。



何より視線が恐い…。



あれは凶器だ。



「おい。」

「はい!!」



不意に話出すな!!



ビックリしたぜ…。



「何か用あるのかよ。」

「あ……。」



言わなくては。



……だけど




今は怖い…。